2007年3月8日木曜日

人材・情報(相関関係)

関西圏が首都圏に比べてイマイチ元気が
ないのは人材と情報が大きく関係すると
思います。

人材に関しては野球やラグビーなんて
顕著にそれを物語っています。

高校野球もラグビーも関西のチームは
かなり強いのに大学、社会人、プロに
なるにつれて弱くなってしまいます。

その最大の原因は人材の流出ではない
でしょうか。

せっかくいい選手を育ててもどんどん
首都圏に人材を吸収されてしまって
います。

これはスポーツに限ったことではなく
政治や経済に関しても同様だと思います。

関西は他の都市と比べても高校や大学
などの学術機関は結構充実しているのに、

有力な企業が東京に移転してしまうため
ここでも人材流出に歯止めが利かないと
いう状況にあると思います。

では何故企業が東京に移転してしまうの
かと考えると、関西に比べ東京の方が情報
が入りやすいからだと思います。

霞ヶ関や永田町といった国の重要な情報源が
東京にあるのが最大の原因だと思います。

だから、せめて霞ヶ関や永田町の機能の片方
だけでも天満橋あたりに持ってきてくれれば
それだけで関西は活性化するはずです。


とは言ってもなかなか現実味がないので、
とりあえずは、僕の友達で優秀な人材を
四條畷に住むよう勧誘しています。

来たれ若人。