2007年4月14日土曜日

僕が僕であるために(日々精進、日々笑進)

今日でホームページの更新も最後となりました。


今回の決戦は僕の32年間の人生の集大成だと

思って真剣にやってきました。


自分の目標を決めてから14年、


駅立ちを始めてから7ヶ月、


本当に色々なことがありました。


駅立ちを始めてからの7ヶ月の出会いや経験は

普通に生活をしている場合の10年から20年、


ひょっとしてそれ以上のものに匹敵するかも

知れません。


毎日駅前で何千人もの人が僕の横を通過して

行きました。


最初の数ヶ月は誰からも相手にされませんでした。


朝と夜の合計6時間立って誰一人リアクションなし

という日もありました。


けど、少しずつ色々な人が話しかけてくれるように

なりました。


自分では気づかないことを色々と教わりました。


社会には色んな価値観があることを知りました。


色んな人と話して色んな価値観を吸収することが

こういう仕事をする人にとっての原点だと実感

しました。


高校生をはじめとする学生とは社会人の方以上に

色々と話しました。


最初は遊び半分で接してきた学生も気がつけば

すごく応援してくれるようになりました。


僕も学生には、


「何事も気合い!」


と言い続けてきました。


才能がないから出来ないと諦める前にもっと

気合いとか工夫みたいなのが必要だと思います。


だいたい物事の成否を決めるうえで才能の

占める割合なんてごくわずかだと思います。


しかも気合い一つで何かを達成したときの喜びは

天才には一生感じることのできない無上の喜びだ

と思います。


心の持ち方次第で自分は変わるし、


自分が変われば周りの人の気持ちを動かすことが

出来ると思います。


それを今回僕が身をもって証明したいと学生には

言ってきました。



それと、学生だけでなく、20代、30代の僕らの

世代が行政についてもっと意見を述べるべきだと

思います。


特に僕らの世代は受験戦争が厳しかったうえに

就職難、また就職してからも日々の仕事に追われ

閉塞感ばかり感じます。


だからこそブログにも書きましたが自分達の

世代の意見というものを社会に伝える必要が

あると思います。


僕も同世代の一員として真剣に考え、発言し、

行動したいと思います。


もし僕の今回の一連の活動で、


「あいつに出来るんやったら誰でも出来るやん」


くらいに思ってくれればそれだけでも僕としては

やったかいがあります。



駅立ちも自転車も僕にとっては周りの人に本気度を

示す真剣勝負でした。



言葉でいくら饒舌に語るより、態度や行動、そして継続

することで初めて気持ちが伝わるんだと思います。


真剣に、そして楽しく生きるのが僕の流儀です。



「四條畷から関西再生」


僕は自分の人生を賭けるに値する目標だと思って

います。



残りの1週間も、そしてどんな結果が出たとしても


これからまだまだ続く僕の人生も、


真剣に、そして楽しくやっていきたいと思います。



日々精進、日々笑進です。




2007年4月14日 


渡辺ゆたか(いざ出陣)