2011年7月14日木曜日

東北ボランティア1



















東北から帰ってきました。

現地では主に宮城県の塩竈市と東松島市で視察、ボランティアを
してきました。

塩竈市は、仙台市の北東に位置し、仙台駅から電車で約25分の
距離にあります。

塩竈市では最大で2mの津波を想定に訓練はしていましたが、
実際の津波は4mでした。

地震発生から津波が来るまでは約30分。

沿岸部は家屋流失や全壊など甚大な被害で、特に浦戸諸島と
いう島々では家屋の半数が流失や全壊するなど壊滅的被害を
受けていました。

死者は45名、行方不明者は2名。

物的被害に比べて、人的被害が比較的小さかったのは普段から
防災訓練を徹底していたからとのとのことでした。

防災訓練の重要性を再認識しました。

また、市役所庁舎は本年2月に耐震工事が終わっていたため
外から見ても、中から見ても損傷はほとんどなかったと言えます。


防災訓練にしても耐震補強にしても、出来ることをしっかりやって
おくことが塩竈市から学ぶ最大の教訓です。